補修
補修
各種調査の結果で機能低下した管路施設の補修が必要な場合、その管路施設の状況に見合った補修方法を提案し、また確実な施工を致します。
止水工事
管路施設に発生した地下水の侵入個所、またこれらの原因により管路施設背面に沿って生じた水みち、周辺地盤の緩み、さらに空洞部分を閉塞する事により水密性を図り、止水することを目的に用いられる工法です。
(パッカー工法)
(パッカー工法)
止水施工前
止水施工後

部分補修工事
管渠のクラックやジョイント部の不良個所を部分的に非開削で内面より補修する工法です。ガラスクロス、不織布、熱または光硬化性樹脂を使用し既設管渠内を部分的に補修するもので、不良個所を補強するだけでなく、止水効果も期待できジョイント部の目地の開きや不等沈下変動の防止にもなります。本管の他に本管と取り付け管との接合個所の施工も可能です。

施工前

施工中

施工後
管更生工事
クラック、腐食、磨耗等で機能低下した管渠を回復する目的で行われるライニング工法です。マンホールを含む1スパンを対象とした改築工法として位置づけられています。また、既設管渠を開削し取り替える方法によらず既設のマンホール等を利用して、既設管渠内に新しい管を形成する事により、非開削で機能の向上を計る工法です。
●取扱い工法SPR工法
オメガライナー工法
☆日本SPR工法協会
☆日本SPR工法協会
オールライナー工法
☆オールライナー協会
☆オールライナー協会

●反転・形成工法
作業状況
加熱状況

腐食管渠φ250施工前

腐食管渠φ250施工後
コルゲートパイプφ1000施工前
コルゲートパイプ(更生後φ800)施工後
底樋φ600施工前
底樋φ600施工後
●製管工法

腐食管渠φ500施工前
腐食管渠(更生後φ440)施工後
防食工事
下水道施設におけるコンクリート構造物の腐食は、硫酸塩還元細菌により生成される硫化水素ガスが、結露水中での好気性の硫黄酸化細菌等により硫酸を生成するために発生します。
施設の腐食程度が異なるのは、この硫酸の生成をする細菌の繁殖程度の違いが現れるからです。
最近の調査研究により、硫化水素ガスの発生しやすい部位で、腐食環境条件に対応したコンクリート防食工法を行うようになっています。
施設の腐食程度が異なるのは、この硫酸の生成をする細菌の繁殖程度の違いが現れるからです。
最近の調査研究により、硫化水素ガスの発生しやすい部位で、腐食環境条件に対応したコンクリート防食工法を行うようになっています。
セラミックライニング施工前
セラミックライニング(灰色)施工後

セラミックライニング施工前

セラミックライニング(茶褐色)施工後