施設清掃
下水道管きょ清掃
管路の設計条件とし「掃流」という自然清掃力を考慮し設計されております。雨水管は最小0.8m/秒 、最大3.0m/秒。汚水管は最少0.6/秒、最大3.0m/秒の流速数値が設計指針で決められております。
しかし、自然清掃「掃流」する為には最低流速0.8m/秒は必要であり、汚水管が最少0.6m/秒で設計された管路が在るとすれば、定期的に清掃を行わねばならない理由はここにあることを知らねば成りません。
清掃作業の工程では、排出される土砂の性状により、破損やそれに伴う陥没事故を事前に察知することが出来ます。
したがって清掃は単に土砂、モルタル、油脂、木の根等の除去だけでなく維持管理上重要な点検調査の1項目を担う大きな効果を持つものであります。
河川・水路浚渫
河川・水路に土砂等が堆積すると、流水を阻害するばかりではなく、悪臭の発生、雑草の繁茂等、不衛生になりやすいので適宜しゅんせつを行う。
しゅんせつに当たっては、現地の状況をよく把握し、現場に適した方法によって適切な機材を準備し、施設に損傷を与えないようにする。また、しゅんせつした土砂等は適切に処分する。
しゅんせつに当たっては、現地の状況をよく把握し、現場に適した方法によって適切な機材を準備し、施設に損傷を与えないようにする。また、しゅんせつした土砂等は適切に処分する。
清掃前
清掃中
清掃後
清掃作業
清掃車両